こんにちは!
今回は、色彩を考えるうえでの基本となる「色のはたらき」について考えてみましょう。

さてさて、色はどうして見えるのか。
改めて考えると不思議ではありませんか?

実は色を見るためには、3つの条件が定義されています。

それは、物体

色素を持つ物体、それを照らす光源、標準的な観測者が揃ってはじめて、色としての認識が生まれるということです。

たとえば赤いりんごを見るとき、
赤の要素を持つりんごは、光に含まれる赤色だけを反射し、そのほかの色を吸収するはたらきが起こります。
そのため、赤の光が目に飛び込んでくることで赤色が認識できるのです。

このように色を反射する特性を持つものは反射物体と言います。

また、ワインのような透明な性質を持つ物体は、赤い光だけを透過させます。

こうした色を透過させる特性を持つものは透過物体と言います。

 

光には色の要素が含まれており、これに最初に気付き、光を7色に分解したのはかの有名なニュートン
この太陽光に含まれる光を分光し、波長の順に表示したものを「スペクトル」と定義しました。
たしかに空に浮かぶ虹や、ガラスを透けた光が虹色に映ることがありますね。
ニュートンはこれを科学的に証明し、形態付けることに成功した最初の1人だったのです。

この辺りは色彩検定やカラーコーディネーターの知識でも基礎となるので、しっかり抑えておきましょうね!

 

hitokoto

光と色彩と。
印象派の巨匠として知られるクロード・モネは、移りゆく色彩と光の変化を生涯にわたり表現しました。
そのため、「光の画家」とも呼ばれています。
この印象派という手法には、色彩分割という絵画技法が用いられており、太陽光に含まれる色をキャンパス上で表現しています。
美しい印象派の絵画は、色を追求し自然要素を巧みに表現して生まれたのですね。