PCCSのトーン

トーンによる分類

PCCSでは明度や彩度によって同じような印象を持つ色調を「トーン(Tone)」と呼んでいます。
トーンは有彩色を12種、ブラックとホワイトを含む無彩色を5種に分類しています。

それぞれのトーンは「明るい」「薄い」「暗い」「鮮やかな」など、イメージを表す名称がつけられています。

色相とトーンによる色の表示

PCCSでは色相(Hue)トーン(Tone)を利用した分類が特徴で、これをヒュートーンシステムと呼んでおり、色の三属性(色相、明度、彩度)による表示をしなくても、「トーンの略記号」「色相番号」で色を表示できるようになっています。(例えば三属性で8:Y-8.0-9sと表示される色は、色相とトーンで表示すると、v8となる。)

PCCSのトーン概念図。
PCCSのトーン概念図。有彩色12種、無彩色5種に分類される。(©︎iroko color blog)

また、トーンを「純色」「明清色」「暗清色」「中間色」「無彩色」で分けると下図のようになります。

純色」は最も鮮やかな色(彩度が最も高い9sの色)のことをいいます。「明清色」は純色に白だけを加えた色、「暗清色」は純色に黒だけを加えた色のことをいいます。「中間色」は純色に白と黒を加えた色で、濁色とも呼ばれるように、濁った感じの色になります。

無彩色」は白、黒、灰色のことです。

PCCSのトーンの分類
PCCSのトーンの分類。「純色」「明清色」「暗清色」「中間色」「無彩色」で分けている。(©︎iroko color blog)
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